例外を処理する人

製作が容易なのか、企業を紹介するテレビ番組が、最近増えてきました。
企業秘密を教えてくださいとの難問に、豪快社長さんが「よし。やりましょう。」といえば、思わず「この会社は頼もしい」と思うし、「これはちょっと、難しい!」といわれても、社長さんが言っているのだからと納得してしまうのです。

逆に、広報担当者が渋い顔をして、これは「だめ」ですなんていっているのを見ると、「適当にあしらわれている」という不満が感じられるので不思議です。

組織の中の社長は、「例外」を責任もって処理できる唯一の人。この人にまで声が届き、判断が得られたということは、結果の良し悪しは別として、まずは一安心というところです。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000000-rbb-sci

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