小さなボルトは直感的に不安

直感というのは大切です。
重そうなコンクリート板を支えるのに、太さ1.6cm、長さ13cmのボルトとは、心もとないものです。

中央道の笹子トンネル崩落、天井つり具のボルト脱落

もちろん強度は大丈夫なようです。

笹子トンネル崩落の原因は「アンカーボルト」の腐食ではなかった

瞬間接着剤のコマーシャルを思い出します。

http://www.aronalpha.com/consumer_products/motto/cm_gallery/

ほんの数滴たらすだけで、車や大男たちを軽々支えてしまうというこれらのコマーシャル。接着剤の効用は理解しながらも、「現実にこんな使いかたは無いだろう」というオーバーな表現がポイントです。

天井つり具のボルトも、「たったこれだけでささえるの?」という疑問でいっぱいなのです。