ぶらり探訪報告

今回はページの追加はお休みさせていただいて、ちょっとした発見を報告させていただきます。

[ゆずりあう道路] 1.5車線でゆずりあう道路は歩道なしの道路であっても、道の両側に歩行者が堂々と歩くことのできるゾーンを確保したいとの話でした。スクールゾーンは、イメージにぴったりなのですがなぜか一方通行になってしまうのです。これでは、対向車がこないことをいいことに車は「安心して」スピードを出すばかりです。

車がすれ違える幅があるのなら、両側通行でもかまわないと思うのです。すれ違う際は、申し訳なさそうにスクールゾーンのペイントを踏めばいいだけのことです。

両側通行でのスクールゾーン

両側通行でのスクールゾーンを文京区に見つけました。付近は道路密度が低く、一方通行にするとかなりの迂回をしいられそうです。仕方なく両側通行の様ですが、不都合があるようには見えません。

車は真ん中を走り、行き違うときは堂々とスクールゾーンを踏んで待避する。ただそれだけです。

[ゆったり道路はいいけれど] 左折車線もスムーズにでは、直進車をスムーズに通すために左折車線を独立する動きを紹介しました。その一例は、面するビルが工事中で駐車車両も存在しなかったので、本当にスムーズに流れているかはこれからのお楽しみというところでした。

左折専用車線

左折車線のある箇所は、ビルの工事がおおむね終わり、駐車車両が増えてきています。でも独立した車線の効果は少しあるようで、交差点から2台分くらいはさけて駐車している様です。

[信頼できる乗車待ち行列] どこに並ぶか始発駅では、まだ到着していない電車を待つときに、車両の情報があらかじめわかるといいと思ったわけです。

乗車位置表示

もう実現しています。もっと広まれ。

[なめらかな歩道の段差] けずられた縁石では、歩道と車道の間の段差について考えました。視覚に障害があって杖を頼りに歩いている人にとっては、段差が無いと境界がわからないのだそうです。一方、自転車は「ガタン」と不快なだけですが、車椅子だと乗り越えるのが大変という話も。両立できないのが長年の悩みでした。

最近では段差がないタイプが増えてきています。

切り下げ部は広く

 しゃれたデザインも見かけます。材質が石みたいなのもしゃれてますが、ブロックの部分は、厚さを薄くしながらも、切り下げ部分はゆったりとした勾配が確保できるように幅広になっています。これからはこんなのが主流になるのでしょうか。