自家用車も嗜好品としたい

先日、朝のニュースで、自動車とビールの販売が伸び悩んでいるという特集がありました。

自家用車とビールはきわめて相性が悪いものです。
電車・バスが自宅から利用できなければ、飲みに行くたび、代行やタクシーにお金がかかる。こういう人たちは、自家用車は必需品といえるでしょう。
電車・バスが自宅から利用できれば、大きな出費なしに、ちょっと一杯が可能。こういう場合自家用車は嗜好品と言えるでしょう。

ビールメーカーも自動車メーカーも苦労はわかりますが、消費者の希望は嗜好品としてのビールであり、自家用車です。

好きに飲むのは良いのですが、無理に強制されるのは敬遠したいところです。
自家用車があると便利ですが、公共交通が不便なために、自家用車が必需品である生活は不便であるのです。

これらのメーカーには、ほどほどにがんばれってくれとしか言いようがありません。