下りエスカレータが狭い

ゲストブックにこおりさんより投稿(6月9日)いただき、見学してきました。
設置幅の関係で幅広のエスカレータと幅狭のものを1台づつ設置することになった場合、どちらを下りにするかという話題です。下りの方がスピードが出て、危ないというのはなんとなく想像がつくのですが、実際にはどうかといった点。
こおりさんによれば巣鴨駅のエスカレータは下りが狭く、しかもゆっくりとなっているとのことで、実際に行ってみました。
ホーム階からの昇降口は3箇所。南から2箇所は階段+幅広の上りエスカレータでした。この2箇所はJRとの連絡口につながっています。そしてもっとも北側にあるのが、階段+幅狭の下りエスカレータ。確かにゆっくり動いています。この出口の名前は「とげぬき地蔵方面改札」。高齢者の割合が多いことで有名なエリアへの出口です。

下りが狭い

このエスカレータは、設置されてから年数が経っているようです。ずいぶん以前から足の不自由な人のニーズを的確に捉えていたものだと感心するのです。

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