西大宮駅開業

2007年05月21日より始めた、「しんえき」の観察は、3月13日の西大宮駅開業でひと区切りを迎えました。1〜2ヶ月程度の間隔で工事の進捗を現場の外から眺めてきましたが、振り返って見ると大変懐かしく感じられます。
今回は開業当日の早朝に大宮駅より電車で「しんえき」に向かい、駅の様子を観察してきました。

出発は大宮駅から。西大宮駅開業に関する広告などを探したのですが特に見当たりませんでした。

西大宮駅川越線の駅です。大宮駅では地下ホームとなります。

大宮駅の21番線が川越線です。埼京線(緑のラインカラー)と直通しています。

電車に乗って、西大宮駅の真新しいホームに降り立ちました。

改札を出ます。開業まもなく、まだ関係者がちらほら見られます。

北口を駅舎から眺めます。駅前のメインストリートと幹線道路(国道16号−西大宮バイパス)との交差点では信号が点灯しています。

ちょっと西方向へ眺めてみます。高校へ続く道が見えます。

タクシードライバーの皆さんが、新駅の偵察です。バスの運行状況が気になるようです。

南口の自転車駐輪場は有料でした。

中央の窪みの土地はどうやらこれで完成形です。一般の人はこのエリアに立ち入るルートがありません。どうやら雨水をいったん貯留するための調整池だと確信しました。

観察もひと通り終わったので、大宮駅に戻りましょう。

改札階はこのような感じです。

改札口から中を望みます。

これからの駅はエスカレーターが標準装備なのです。

電車が到着しました。今回のダイヤ改正で早速、上下線の行き違い(列車交換)が実施されています。(私が来るとき大宮から乗った電車がそうでした。)ダイヤの自由度が高まったに違いありません。

現在昼間は20分間隔の運転ですが、西大宮駅の行き違い設備を活用して15分間隔になれば、埼京線のダイヤがすっきりするので期待するところです。