もう少しまてば電車は動く

衛星写真でみると、一般的に台風の背後には雨雲はなく、台風一過という言葉がぴったり来るわけです。台風が直撃した後は、うそのように静かになることはよく経験するのです。

9月21日の台風15号は、夕方に関東地方ではピークを迎えることが天気予報で報じられていました。思いのほか早くにピークを迎え、電車が止まったために、帰宅難民が発生したわけです。。
そうは言っても、2〜3時間のうちに風雨は弱まり、徐々に電車は動き出しました。線路に障害があったわけではないので、復旧するのは時間の問題です。

テレビのニュースでは、そんな風雨がピークを迎えているにもかかわらず、歩いて家に帰ろうという人が大勢いるのには驚きました。もうちょっと待てば、少なくとも雨は弱まると思うのですが、どうも大震災の教訓から、歩かなければならないと決心したようです。
大変だけれどここは待つのが懸命でしょう。

渋谷/2011年09月21日/台風15号帰宅難民 - YouTube

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110922-OYT8T00064.htm