最初は不本意なサイトでも

 検索エンジンを頼りに探し物をしていますと、自分の希望とは全く関係ない「不本意な」サイトに出会うことがたびたびあります。

 いまはゴールデンウィークという事もあって「河童橋への流れ」や「空港ビルは広すぎる」などのページへのアクセスが増えているようです。「上高地」や「空港」といったキーワードで検索をする行楽目的の方にとっては、このサイトは無意味です。せっかくの出会いですが、去っていかれるのも仕方ありません。このサイトも悪気があって検索エンジンに引っかかったのではありません。

 先日、映画「ゼブラーマン」が公開される際、「中央ゼブラゾーン」が当サイトとしては多くのアクセスを記録しました。「不本意な」サイトに、憤慨された方もおられるでしょうが、「ゼブラ」というキーワードをページ中に使ったことに他意はありません。

 しかしこのケースは不注意でした。もともとこのサイトは会社のサイトの1ページとして発足し、業務の関連でCADの話題を掲載したことがありました。その後この geocities に引っ越し、元あったページには新ページへのリンクを張っておきました。ところが、そのCADのページには参考サイトとしてリンクを張っているサイトがあり、そこからのアクセスが結構な量になっているにも関わらず、CADのページは復活していないことに最近気づきました。新サイトではCADの話題を扱うつもりは無かったからです。CADの話題で来られる方は、こちらのサイトに来られても意味がありませんし、目的のコンテンツが無く憤慨されたことでしょう。あわてて会社のページに、CADページを復活しました。

 皆さんにとってこのサイトは「不本意な」ページだったでしょう。そんなページに遭遇して、違ったといって「戻る」ボタンを押して去っていく方が多い中、残っていていただいてうれしい限りです。これからもたまに覗いてみてください。