踏切の速攻対策

踏切の「速攻対策」というものを展開していくのだといいます。今まで立体交差で「抜本対策」との一本槍で、時間がかかっているので、ちょっとした投資で、大きな「見える」効果をねらっているのでしょう。これこそ一点豪華主義です。

そもそも踏切は狭いのです。前後の道路が拡幅されて、歩道が付いても、踏切は変化無しです。狭い踏切に歩行者、自転車、自動車が入り乱れるので、もう大変です。特に自動車は、踏切では交通弱者と言っていいでしょう。歩行者、自転車を避けるために、のろのろ運転で、対向車とのすれ違いもままならないのです。充分な幅を確保し、自動車の流れを良くしてやれば、ずいぶんと違うのだと思うのです。

国土交通省では、期間限定で意見を求めているようです。