都市近郊の田園地帯

あけましておめでとうございます。

都市近郊の田園地帯は「公共的な施設」の格好の用地となってしまうのです。
街の真ん中に高速道路を建設しようとすると用地費は高いし、既存建物の移転費もばかにならない。一方農地は、地価が安く、既存の建物も少ないので、費用がかからず、工期も短縮できる。

写真の土地は、市街化を抑制しようと規制をかけてきた地域です。おかげで高速道路が実に簡単にできました。

市街化の抑制とは、特段「美しい田園風景を維持する」ことは、別のことということです。

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