商店街は仮設からスタート

被災地で仮設商店街がオープンしているようです。「仮設」といっていますが、そもそも商店街は「市」とか「フリーマーケット」が起源みたいなものです。むしろ「本設」の方は、その高い投資の借金を負いながら商売するのは大変です。
商店街の敵である郊外型店舗は、自動車で来なければならない安い土地に、数年で元が取れる簡素な店舗です。仮設商店街の方がずっと、住民に便利です。

  • 店舗にお金をかけない
  • 住民に必要な店舗が連担
  • 行政が立地に後押し

という被災地の商店街は、全国の過疎の買物難民の皆さんにも必要な施策なのです。