通学路はすでによくやってきた

通学路といえば、歩道橋、押ボタン信号、ガードレール、緑の路側帯など、数々の交通安全施設により、歩行者ネットワークを確保してきました。
通学路が良いのは途切れていないことなのです。新しい道路では歩道があったのに、古い道路では突然歩道がなくなり、車道を歩く羽目になることは良く体験することでしょう。通学路は、既存の細い道だからといっても躊躇せず、車道を狭くしても、無理やりガードレールを設置して、生徒の安全確保に努めてきたわけです。この実績は道路行政(国土交通省公安委員会)より歩行者に優しいと胸を張ってよいと思うのです。

通学路の交通安全の確保に関する有識者懇談会意見とりまとめ