鉄板上のお節介もいろいろ

もんじゃ焼きの食べ方を伝授してもらって感謝しているとの話を前回のひとことで取り上げました。まったくの初心者であれば素直な気持ちで受け入れられますが、自分の流儀があるとちょっとうっとしくなったりします。

関西に在住のころ、たびたび通っていたお好み焼き屋さんがありました。口うるさいおばさん2人組ということで有名でしたが、安くてうまいと人気がありました。

そのおばさんたちの指摘。「あ〜。肉は先に焼かんと混ぜ込むのがおいしいのにぃ〜。」「ソースかけてからひっくり返したら鉄板いたむからあかん!」といった感じです。

他の店では許されることも、ここではだめ。目くじら立てずにじっと我慢です。なにしろうまかったのです。口に含むとうまみが感じられて。