ひき肉の下味 - 流れのヒントのブログ

ハンバーグの下味はちょっと強めの塩が丁度良いと思うわけです。
神保町のこちらのお店は、レアでいただく俵型のタイプです。新鮮な肉ですが、しっかり下味がついているので、大変おいしく感じられます。

一般に、下味を強くするというのは、肉の質の悪さを隠すというマイナスイメージもあるでしょう。また、栄養価の表示で塩分が多く出てしまいます。しかし、そもそもひき肉は、さまざまな部位を有効に活用するという面もありますし、空気に触れやすいだけに、劣化も早い。相応の下味をつけるのは、不可欠だと思うのです。

ファミリーレストランのハンバーグ自体が薄味で、ソースを絡めてようやく臭みをごまかすように感じられ、下味は大切だと感じた次第です。